連日暑い日々となっておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
8月19日の高松市施工物件での温湿度計
気温を計測して驚きましたΣ(・□・;)
コロナ禍で、さらに猛暑ときたもんですから、マスク着用の生活様式は理解していても、、
今や『熱中症』が懸念され、そちらも気をつけないといけませんね。
気づかない内になるのが熱中症。
適度な水分補給と、適度な休憩。
前日に深酒をしない。
睡眠をしっかりととる。
など、平素の生活習慣も大切です。
外部作業が多い弊社としましては、空調服を着用し、最近だと仲間に教えていただいた、夢ゲンクールというタオルも併用しています。
暑さに負けずと思いながらも、最善を尽くしながら作業を行っています。
現在、香川県高松市木太町に社屋を構える企業様よりご用命いただき、企業様社屋の外装改修工事を施工させていただいております。
まずは外壁全体の下地改修工事を進めていきました。
外壁素材がALC板 100mm板を使用しています。
各所各部位に既存でシーリング材が充填されているのがALC板の特徴です。
既存シーリング材は完全撤去。新規シーリング材の充填を行います。
その後はテーピング処理を行い、プライマー塗布、新規シーリング充填となります。
欠けや欠損がある部位は、処理材にて復元したり下地改修も同時に行います。
屋根部分の改修工事も今回行います。既存は折半屋根の為、各所端末の処理が必要です。
現在使用されていないエアコン室外機の撤去も、先行で行いました。
内部にあるフロンガスを大気中に放出させてはいけない為、フロンガスの回収を行ってから撤去となります。
45tの重機を使用し、落下や転落に地優位しながら慎重に撤去していきました。
壁面の下地改修工事を終えると、いよいよ高圧洗浄となります。
既存塗膜表面は、経年劣化でチョーキングが発生しています。
チョーキングが残っていると、新規塗料を塗装する際の密着不良が発生する為、入念な汚れ付着物の除去を行います。
洗浄中、チョーキング等の汚れ付着物が除去できているか?都度確認しながら洗浄していきます。
洗浄中、塗装中など、ご近隣様への飛散をさせない為、ブルーシートを一部張り、対応しています。
『凡事徹底』当たり前のことを当たり前に行うことが大切です。
その後は各所ビニール養生を行い、いよいよ塗装となります。
高圧洗浄で汚れ付着物の除去を行いましたが、長期で塗料の密着をよくする為。カチオン系の下塗りを塗布致しました。
お見積り内容では、下塗りは厚付け仕様の下塗りのみとしていたのですが、責任施工を行う川田建装と致しましては、下塗りの工程を増やしました。
勿論、これは私の心意気。
塗料代金、施工代金は無料で行いました。お客様のご期待と、代表の川田の安心の為です。
カチオン系の下塗りを塗布後は、弾性系の下塗りを使用。
砂骨ローラーにて厚付けでの下塗りです。
パターンを均一にそろえ、適正な厚みを形成していきました。
現在2工程の下塗りを塗布。これより上塗りを2回塗布していきます。
現在西面の外壁塗装が完了し、引き続き北面・東面と順番に施工していきます。
PDCA=計画から実行、都度検査を行いながら改善しながら施工していく。
自社での施工品質を向上する為、常に高い意識での施工管理を行っています。施工管理が不十分であれば、施工品質も低下致します。
秋雨前線などの影響もあり、天候が不安定な日もあるであろうと推測されますが、引き続き『安全第一』で責任ある施工に努めてまいります。