川田建装サイト管理者のブログです。
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論より証拠パート2
世間はゴールデンウィーク✨
雨天が多かったですがゴールデンウィークは、まだお天気が良い日が多くて良かったですね😊
弊社では毎年ゴールデンウィークはお休みを頂戴しておりますが、今年は現場作業をさせていただいています。
雨天が多かったので工事が遅延していることと、天候の良い日に少しでも作業をさせていただき、工事が長くなりお客様のストレスとならないようにする為です。
勿論お客様のご理解と職人さんたちの心意気のおかげでもあります。
『心より感謝申し上げます』
さて、今回タイトルの
論より証拠パート2
前回も綴らせていただきましたが、弊社で過去に施工させていただき、10年以上経過した建物の状況とお客様から弊社へのリピート状況です。
今回は12年前施工のお客様。
きっかけとなったのは他社がご近所で塗装工事をする為にご挨拶に来たそうで、その際に
良かったら見積りしますよ
と、よくあるパターンの挨拶営業パターンでした。
まぁこの手の業者さんは、このような営業が得意。と申しますか勝手に得意と思っています。
そして勘違いの営業方法として、もう古いのですが
ドローンで撮影します
ドローンで撮影するからどうなんでしょう??4階建て以上の建物となるとドローンで撮影して現状調査をさせていただいたりなどございますが、撮影の許可が必要であったり、もし万が一ドローンが誤作動を起こして落下したりご近隣様建屋やお車、最悪は第三者さんへ直撃などしたら大惨事です。
住宅地などになればプライバシーの問題もあって、しっかりとした会社さんは最近使用を控えています。
弊社の場合は安全で安心な方法で屋根などを撮影して調査しています。
屋根など勝手に登られて屋根材を破損させる。
もしくは落下などされてはお客様にとっては困りますからね。。。
話を戻しますが、、
なんとなく勢いが良いトークでお見積りを依頼してしまったそうで💦
ご主人様が帰宅後に、
塗装は川田さんに相談した方が良いだろう
ということで、弊社へご連絡下さったそうです。
現地確認に行くと。
以前割れていた外壁を修繕して塗装した部分に割れが再発していない。
シーリング(コーキング)の打ち替えはすべて行っていましたが、12年が経過しても破断も界面剥離もなし👍
南や西面など紫外線が多い部位でも問題なし!
勿論『窓周りも撤去打ち替え』しています。
最近多いんですよ…『手抜き工事』で窓周りを
増し打ちするといった
意味の分からないことをする方が…
これを手抜きじゃなくて当たり前のように進めてきますから、、
どこも同じ施工品質ではないというこです
危ない業界ですよ…笑
外壁の塗装はダブルトーンという2色仕上げ。
目地と表面を色分けしていた塗装でした。
東面や北面などは、まだまだ艶がある状態✨
昔より塗料のグレードだけに拘らずに、私自身がこの塗料なら安心だ!という塗料選定をしてきました。
また、塗布量にも拘ってきたのが
論より証拠
として結果としてでましたね😊
屋根も確認致しました。
この画像ドローンではないですからね😊わざわざドローンなんかで撮影しなくとも十分撮影できて確認できます。
屋根も工事中は割れている屋根材を専用工具で差し替えしてから塗装していました。
様々なプロセスがありながら塗装させていただいたことはお客様へもお伝えしておりましたので、今回お会いした際もお話させていただいたいると思い出されてました。
艶は少なくなっておりますが色は残っている状態。
弊社と致しましては
まだまだ塗装しなくてよい
という結果をお伝えさせていただきました。
その後
ご挨拶営業してきた会社がお見積を提出。
その際にお断りしたという結果です。
2年後には再塗装をしたい!というお客様のご要望から
2年後施工のご予約
を頂戴致しました🙇
弊社ではお客様との信頼関係も大切にさせていただいています。
日々真面目にコツコツと歩んできた弊社です。
このように
論より証拠
として結果がでて、お客様より絶大な信頼を頂戴できることが最高に嬉しいですね。
今後も弊社の施工は
すべての施工はお客様の笑顔の為に
益々邁進してまいります。
最後に激安や高めでの内容でも
訪問販売業者
や
チラシでの業者
挨拶営業
してくる業者。この塗料は
30年長持ちします
という虚偽な内容で進めてくる業者には依頼されないでくださいね。
論より証拠
桜舞い散る今日この頃
満開の桜🌸を見ながら作業して足場解体日にはすべて散っている。
高松市円座町にて外壁塗装や屋根塗装、シーリング打ち替えやバルコニー床面露出防水層を保護するトップコートの塗替えなどを施工させていただきました。
桜🌸って良いですよね🌟
日本人の心に響く美しさだと思います。
足場解体後はこちら
既存は3尺✖️10尺板の防火サイディングに骨材入り塗料を吹付仕上げしていた部位へ、適正な下地処理と下塗りを塗布。
その後耐候性が期待できる無機有機ハイブリット塗料で仕上げました。
ムラもなく綺麗に仕上げが行えました🌟
既存シーリングもすべて打ち替え。
打ち替えということはすべて撤去して新規シーリングを充填するという内容です。
訪問販売業者やその程度のレベルの業者さんは
【増し打ち】といって既存のシーリングを撤去せずに上から増す。🟰擦るなと【手抜き工事】を行いますので注意が必要です。※本当に危険Σ(・□・;)
屋根も無機有機ハイブリッド塗料仕上げ🌟
下塗りはこだわりの2回塗り
合計4回塗りの施工となります。
すべて納得の素晴らしい仕上がりとなりました😊👍
さて、タイトルの【論より証拠】
過去に弊社で施工させていただいた高松市香川町のお客様よりご連絡があり、お伺いさせていただきました。
約11年前の施工でお伺いさせていただいた際に全体を確認致しましたが、まだまだ綺麗な状態🌟
面によっては艶まであるから驚きでした。
外壁素材はALC素材。
勿論すべてシーリング工事を行っています。
シーリングの施工不良もなく良好な状態です。
今回は既存露出防水であるFRP防水と壁面取合いのシーリングの補修工事でした。
こちらは過去に露出防水下の下地に雨水浸入があったことから脆弱な状態だった部位を撤去して新規下地を施工。その後新規でFRP防水を施工していました。
露出防水層も良好な状態で、良い施工していて良かったなぁ〜と自画自賛でございます👏
これこそ【論より証拠】!!11年経過しての「証拠」です!
塗料を開発しているのではないのですから、この塗料は15年長持ちしますよ〜
や、20年耐候性が期待できますよ〜
と申しましても、実際に経過観察した結果が無ければ信用できません。
香川県内も宮古島あたりの紫外線量と変わらないような気がします・・・(笑)
香川県も暑いですからねーー
また、特に別の塗料会社が製造した塗料をあたかも自社で製造して販売しているようにしている塗料メーカーさん。
それも30年長持ちしますなどといっただ虚偽な内容をお客様へお伝えして施工している業者さんは完全に『詐欺行為』です。消費者センターさんへGO!
塗料も大切ですが、やはり『人』が施工致しますので、、
『誰が施工しても同じ施工品質ではない』ということなんです。
こちらのお客様はGoogleの口コミをしてくださいました。
温かいメッセージに心より感謝申し上げます🙇
また、ここ最近はさぬき市のお客様、高松市春日町のお客様より12年から13年経過した建物の再塗装を検討しているとお声がけを頂戴致しました🙇
【誠に有難い】こと
過去の施工時での弊社の対応や、春日町のお客様は
『川田さんが細かく丁寧な方だからもう一回お願いしたい』というお言葉を頂戴致しました😭
日々真面目にコツコツと歩んできた私ども。
誠実な心で嘘偽りのない施工に努めてきた弊社を理解してくださり、さらに期待してくださるのですから最高に気持ちが高ぶります。
このような内容もやはり
【論より証拠】となりまよね。
今後も弊社のコンセプトとスローガンである
【すべての施工はお客様の笑顔の為に】
益々精進してまいります‼️
瀬戸大橋記念公園塗装ボランティア/一社)日本塗装工業会香川県支部
令和5年11月16日
語呂合わせで【いい色塗装の日】と日本塗装工業会会員は毎年全国各地で社会奉仕活動の一環として、塗装ボランティアを行っています。
一社)日本塗装工業会とは何?
一般社団法人日本塗装工業会は、建設塗装工事業者約2,300社で構成された47都道府県に支部を持つ唯一の全国団体です。香川県には現在29社の会員が加盟しております。昭和23年4月に任意団体として発足し、昭和34年5月には建設省の認可団体として社団法人に改組し、建設業法の届出団体となりました。平成24年には一般社団法人へと移行しました。設立から70年以上に亘り技術・技能の研鑽と向上に努め、社会の信頼に応えています。
目的
会員相互の協力によって、建設塗装にかかわる技術と経営の進歩改善を図り、建設塗装工事業および住宅リフォーム事業の健全なる発達と建設文化の向上に寄与することです。
具体的には、技術・技能の向上と働く者の福祉の増進、各企業経営の安定を図り、業界全体の社会的・経済的地位を高め、建設社会により貢献致します。
事業活動
具体的な諸活動としては、総務、技術、経営、安全・環境、技能、普及の6委員会が実行し、組織の運営、特化した仕上技術の調査研究、企業経営に資する事業の展開、労働災害の防止と環境保全に関する調査研究、総合仕上のための専門技術と技能の普及及び人材の養成、需要の開発と普及の推進事業等を実施しています。
全体事業としては、国土交通大臣登録住宅リフォーム事業者団体として会員への研修・指導、耐火塗料塗装施工の推進事業、登録建設塗装基幹技能者の養成事業等を実施しています。
将来の建設業を支える担い手の確保が問題になっています。建設技能者一人一人が持つ経験や技能に応じた処遇が受けられるよう、能力評価について、塗装工事業が魅力ある職場として多くの方に入職していただけるよう、建設キャリアアップシステムの普及推進や、技能者の能力評価の策定。その他、11月16日を「いいいろ塗装の日」として制定し、生活環境改善のためのボランティア塗装を奨励、社会福祉施設、公共施設等への奉仕塗装及び、「らくがきなくし隊」によるらくがき消し活動を実施しています。会員相互の協力によって、建設塗装にかかわる技術と経営の進歩改善を図り、建設塗装工事業および住宅リフォーム事業の健全なる発達と建設文化の向上に寄与することです。
具体的には、技術・技能の向上と働く者の福祉の増進、各企業経営の安定を図り、業界全体の社会的・経済的地位を高め、建設社会により貢献致します。
我々は、建設産業の一翼を担う専門工事業者として、今後も団体の諸事業に真摯に取り組むとともに、各会員が仕事を通じて社会への貢献に邁進してまいります。
以上が一般社団法人日本塗装工業会の概要と目的、事業内容でございます。
もっと簡単に申しますと、全国各都道府県で国や県や市町村に認められている塗装会社が加盟している歴史のある団体なのです。
今現在最も多く工事がされているのがリフォーム工事
その中で安心なリフォーム業者をお探しの際には、国土交通大臣登録の住宅リフォーム事業者団体として国に認められている一般社団法人日本塗装工業会会員に相談することが安心できます。
加盟しているからではなく、本部より定期的に指導や教育がありテストを受講して、このような認定書も発行されます。
今後若手の経営者さんが増えてくると思いますが、既存会員の推薦2社と面談を行って合格されると加盟できるようになります。
今年度は早速1社入会。
来年はさらに一社増えるようなお話がでています。
さて、今回社会奉仕活動の一環としては
【瀬戸大橋記念公園の塗装ボランティア】をさせていただきました。
部分的な高圧洗浄や木部の塗装などが主でした。
約40数名の職人さんが各社集っての作業で、香川県としては長年ノーメンテナンスだった部位をボランティアしてくれたということで、担当者様方には大変喜んでいただけました。
作業終了後には香川県より感謝状を頂戴致しました
NHKさんより取材に来てくださいました。
弊社YouTubeチャンネルに配信しておりますので、また興味がございましたらご覧になってくださいませ。
『人の為に人として生きる』
このような活動を経て志が高くなれば良いですね👍
高松市中央卸売市場 うみまち商店街の塗装ボランティア
令和5年2月。
香川県高松市が管理する高松市中央卸売市場。
『うみまち商店街』南入口の外壁と鋼製面を塗装ボランティアさせていただきました。
きっかけは日本ペイント四国販売さんが平素より高松市中央卸売市場で壁画をされたり、各所で携わっておられたこと。
過去に一社)日本塗装工業会香川県支部が毎年行なっている社会奉仕活動で、塗装ボランティアをさせていただいた時の塗料協賛も日本ペイント四国販売さんがされていたことで、今回塗装で社会貢献する団体
『NPO法人塗魂ペインターズ』内の
【中四国塗魂ペインターズ】として塗装ボランティアをしてくれるならお願いしたいというお話となりました。
市場長様と担当者様へアポイントし何度もお打合せをさせていただきました。
市場長様は長年市場へ一般のお客様が来られるようたくさん整備されてこられた方。
高松市中央卸売市場へとても尽力されてこられた熱いハートをもたれる素敵な方でした。
数ヶ月のお打合せや準備などをし令和5年2月に実行させていただいたというプロセスとなります。
規模としては南入口面、パラペット部位を除く部位の外壁すべてと鋼製面の塗装内容。
施工をするならば足場仮設を行う必要があること。
来客者の方や店舗の方への安全面を配慮することなど。
考えることはたくさんございました。
さて足場をどうするか?と考えメンバーの泉架設社長へ相談すると一言返事!
『是非やりましょう』
なんと漢気あるお方なんでしょう…
まさに社会奉仕の心
損得考えずに仮設当日は車両3台に足場部材を積んで来られ、職人さんは9名参加。
あっという間にお昼頃には仮設が完了✅
ここから1週間の作業
弊社からはエースが担当で毎日作業してくれ、同じ県内の(有)藤目塗装様からは毎日1名の職人さんが来てくれて作業してくれました。
最終日は同じ四国内より
有限会社高装さんの代表であり中四国塗魂ペインターズの中四国長でもある『西社長』と奥様が高知県から。
愛媛県からは株式会社岡塗装の『岡社長』
同じ愛媛県から西田塗料株式会社の『西田社長』
徳島県からは株式会社中山コーティングの『中山社長』
そして遥々広島県からお越しくださった建広エンジニアリング株式会社『佐々木社長』
佐々木の親父さんは早朝6時にはうみまち商店街へ到着していたそうです笑笑
朝礼をしてみんなで作業
笑顔で楽しく作業できました😊
塗装ボランティアを行う理由
私利私欲を考えずに人の為に尽くしたい。
その結果、誰かが喜んでくださり笑顔が溢れるならば、それ本望なのです。
売名行為や偽善など
マイナスな評価をされる方は悲しき心の方。
しかし、そんな評価などどうでも良く。
幸せ色に染まり、自身心の成長ができれば最幸なんです。
幼い頃より他県へ塗装ボランティアに同行していた息子が中心になって作業してくれ。
同県で平素より大変お世話になっております、藤目塗装様より若手の職人さんが作業。
若者に地元で塗装ボランティアをして経験して欲しかった‼️というのも今回のコンセプトでした。
このような経験をさせていただいた高松市中央卸売市場長には心より感謝‼️でございます。
また、高知県より足場を無償で仮設及び解体してくださった『泉社長』にも漢気を見習いました。
【1人の力はちっぽけ】
しかし、
【仲間や支援してくださる方々がいれば】
最高の力が発揮できます。
この度のボランティアでも感謝‼️感謝‼️の連続でした。
作業終了後は
漢気溢れる市場長からの貴重なお話と
『感謝状』を頂戴致しました👏パチパチ
最後はみんなで記念撮影
とても綺麗になった外観を改めて見てホッコリです♪
静止画や文面ではお伝えするにも限度がございます。
また興味がございましたら、弊社YouTubeチャンネルにて配信しておりますので、ご覧になってくださいませ。https://youtu.be/zGvNMnxgqGw?si=nh0hmHiC23z6V8F9
『魂の完全燃焼』
それが塗魂ペインターズです。
高松市番町にてビル外装改修工事-コンクリート表面復元工法
2021年4月から5月にかけて、香川県高松市番町にてビル外装改修工事を施工させていただきました。
ビルオーナー様からのご用命で、内容は
・屋根コロニアル部の塗装
・箱樋の板金工事、排水パイプの支持金物を鉄からステンレスへ交換。
・バルコニー部のウレタン塗膜防水工事 X-1、X-2工法と2種類の防水。
・コンクリート打ち放し部位は、コンクリート表面復元工法。
・浮き部や破損部のタイル工事
・下地改修工事 樹脂注入や爆裂処理等のリフリート工事、クラック修繕等
・排水パイプ塗装
・外壁の塗装 砂骨ローラーを用いて厚付塗装
・陶磁器タイル面のシーリング工事
・塗装面のシーリング工事
・足場仮設工事
という内容になります。
県内では街場の工事となり、隣接する企業様建屋、立派なRC造の建屋が隣接し、ビル目の前は一方通行の道路がございます。
足場仮設を行うにも、隣接する敷地を貸していただく許可が必要で、オーナー様の多大なるご尽力のおかげで、すべの許可をいただけました。
高松市や警察、消防等の許可も必要であり、弊社専務が対応してくれました。
弊社パートナーの足場担当者は、『安全第一』で丁寧な足場を仮設してくれ、私ども作業員が安心して作業が行えました。
隣接する企業様敷地上部には、落下防止対策も行いました。
まずは高圧洗浄を行いました。
ご近隣様へ汚れ水等が飛散しないようブルーシートを貼ります。
洗浄前の様子
既存コンクリートは汚れ付着物が著しい状態でした。
屋根コロニアルや庇上部、バルコニー床面等は、苔や付着物が著しい状態です。
最上部に取り付けている箱樋の中は、苔の塊がございました。
入念な洗浄後
ここからは全体的に各所の下地改修工事を行っていきます。
コンクリートの爆裂部位、ジャンカが多い部分の素地調整、砂が多く表面が貧弱な部位の補修、セパレートの跡の補修、クラック補修、欠損部の補修等リフリート工事を行います。
コンクリートの爆裂とは
建築物が古くなってくるとコンクリートの壁面にもクラック(ひび割れ)が発生します。発生したクラック(ひび割れ)には、雨水や空気が侵入しやすくなり、そのためコンクリート内部の鉄筋が錆びてきます。錆始めた鉄筋は次第に体積を膨張させます。この鉄筋の体積増加によってコンクリートは内部から破裂します。この現象を爆裂と呼び、破裂した部分をコンクリートの爆裂といいます。
ジャンカとは
ジャンカは、コンクリートを打設するときの材料の分離、締固め不足、型枠下端からのセメントペーストの漏れなどによって生じることになります。ジャンカが生じやすいのは、設備の埋込み金物や配管などの下部や窓などの開口部下部、階高の高い柱・壁脚部、薄い壁、SRC造の梁鉄骨フランジ下端、SRC造の梁下中央にある壁、壁付きの階段などコンクリートが打込みにくい場所に多くみられます。コンクリートの落下高さが4mを超えると、コンクリートの分離によりジャンカが発生しやすくなりますが、3m程度でもジャンカの発生が認められることもあり注意が必要です。
既存で塗装していて、剥がれが生じてきている塗膜は剥がし下地調整。
爆裂部の鉄筋は磨きをし、防錆処理後に下地調整。
欠損部は新たに下地を造る。
取り合い部の爆裂等は撤去し、新たに下地を造る。
クラックは一部樹脂注入、必要部位はエポキシ材にてクラック補修を行いました。
下地改修工事が終わり、さてここからどうなっていくか?
こちらも施工前
この部分の施工後
工程が多いコンクリート表面復元工法となり、施工する『人』によって仕上りも耐久性も変わります。また、センスも必要とする工法です。
立地条件としては、 狭小部 が多い為大変で難易度の高い作業内容でした。
バルコニー内手摺壁面は、先行でシーリング工事も行い鎖骨ローラーを用いて厚付け塗装を行いました。
防水形塗料を選定致しました。
下地改修跡を出さないように塗装する。
これも技術のひとつです。また、厚付け施工することにより素材の保護を目的としています。ただ美観だけの塗装をすることは、今回の目的ではございません。
手摺壁の施工後 6工程の塗装仕様です。
屋根塗装はどうでしょう。
工程は5工程で行いました。
・1回目浸透形の下塗り材を塗布
・2回目半増膜タイプの下塗り材を塗布
・3回目上塗り材塗布
・4回目上塗り材塗布
・5回目上塗り材を塗布
という工程です。何度も行える工事ではない為、弊社スタンダード仕様が4回塗りりですが、今回は5工程と多く施工致しました。
これも20年先の未来を考えての施工内容です。
陶磁器タイル面は著しい浮き、割れ、破損部位の貼り替えを行いました。
勿論、足場仮設の際の壁つなぎ部位もです。
破損していた排水パイプの修繕、支持金物な鉄製からステンレスへ交換して塗装
庇上部及びバルコニー床面と立ち上がりは、ウレタン塗膜防水X-1・X-2仕様で施工致しました。
施工後
施工前
施工後
シーリングの打ち替え後
各所施工完了です。
破れていた網戸は弊社専務が張替ました。専務はなんでもできます。
施工前はこちら
施工後 コンクリート表面復元工法
施工前
施工後
ビルオーナー様の多大なるご尽力のおかげで、この度の工事が無事に完工できたと申しましても、過言ではござません。
本当にお世話になりました。
この度は弊社へご用命くださり誠にありがとうございました。
心より深く感謝し、心より厚く御礼申し上げます。
香川県内で、コンクリート表面復元工法・コンクリート表面再生にご興味がございましたら、是非有限会社川田建装へご相談くださいませ。
代表の川田を筆頭に最大限努力し、お客様のご要望にお応えいたします。